2017年2月23日5期ホームページの編集メールアドレスに1通のメールが届きました。

2013年12月に交遊の広場に投稿いただいた野田泰弘さんの大作「はっさい先生を追って」の記事を読んでくださった「はっさい先生」のお孫さんが、お手紙をくださったのでした。

野田泰弘さんにメールを転送し野田さんはさっそくお電話をしてくださったそうです。その間の様子を野田様から[気軽に一言に公開するように言われましたので掲載します。

初めまして　野田　泰弘様

 

　前略

　小生　三重県伊賀市に居住します大井　是正と申します。

　　過日　ネットを視ておりましたら「はっさい先生」の記事が掲載されておりました。

　はっさい先生の放映のことは間接的に聞いたことがありました。

　小生は実際にTVを観ておりませんでした。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

　　実は野田　泰弘様記載の、はっさい先生を追って中の「大井アイ」は当家の２代前の

　当主「大井　保夫」の妻と思われます。

　当家保存の大井　アイに関する古書類の中には、青山学院を卒業後、清水谷で教鞭をとり、

　高津高校へ移ったと記載されたいました。

　自筆で、＜自分が亡くなったら高津高校へ通知すること＞と記載されいました。

　＜古障類を見ていなかったので通知はしていませんでした＞

　亡くなったのは昭和３６年１１月２８日で、当時の居住は三重県阿山郡伊賀町です。

　尚、アイが結婚したのは大正１１年です。

　彼女自身、夫と共に波瀾万丈の人生を過したと思います。

　学校関係者の方に何かの参考になればと考え一報します。

早々

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　大井　是正（よしまさ）

　　　　　　　　　　　　　　　 

 

野田様からのご連絡

 

「はっさい先生」とは、この五期ＨＰ「交遊の広場」Ｎｏ７７２に掲載された『はっさい先生を追って』のこと。

野田は早速、大井是正氏に電話し、先生または、高津中学に関する資料のお願いを申し上げた。

　ささやかな一文であったが、縁者とはいえ、予期しない地からでも読まれていることに望外の喜びを得

て、大井さんとは、その後も連絡てきればよいとおもっている。

　野口さんから転送されてから時間がかかりましたが、その間、安藤さん、藤本さんの五期ＨＰ開設時の

苦心談を読み、このＨＰがオープンシステムになっていることの意義を改めてかんじました。