TO:中西　兄

 

丁寧な母校訪問記　ありがたく読ませていただきました。こんなに丁寧には

とても書くことはできません。嬉しい脱帽です。

今回は貴兄のご提案のおかげで、はるか遠くなった母校を間近なものにする

ことができました。やはり大阪は大きく変わっておりました。

鶴橋から歩いて正門にたどり着きました。歩いても一息の距離と思っていた

鶴橋からの距離が意外に遠く、定められた待ち合わせ場所の正門まで30分以上かかったのではなかったか、小豆澤さんまで待たせてしまいました。

途中、どこかで悪童仲間と一緒に、加藤先生に屋台のそばをごちそうになった

ことを思い出し、記憶をたどってみようとしたが駄目でした。それどころか、

「高津高校に行くには？」と道行く人に尋ねる始末でした。学校の裏門から正門までの半周も結構ありました。

記憶になかった坂道も結構大変でしたが、周りの建物が立派で驚くばかりでした。

次回は毎朝通っていた市電小橋西之町駅（今はない？）からの通学路を歩いてみたいと思っています。歩くことができればのことですが。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　伊藤公博