安藤義信さんを偲ぶ

 野口幹夫

安藤義信さんは413日突然お亡くなりになりました。長谷聖一郎さんからのご連絡で皆さんも驚かれたことと思います。

416日鎌倉ファミリーホールにてお通夜とご葬儀が行われました。高津5期の同窓生は長谷・水谷・伊藤・松原・野口が参列しお見送りいたしました。高村奉樹様からいただいた弔文は奥様にお渡ししておきました。 

奥様の紀子様にお話を伺いましたが、亡くなられた当日の朝も昼も普段通りの生活をなさっていて、夕刻突然倒れられ、奥様が寝かせようと横にされたときには、もう意識がなかったそうです。すぐ近くの医師に連絡し、救急車で病院に運ばれましたが、脈も意識も戻らなかったそうです。

安藤さんのホームページの一番終わりは325日の大阪高津同窓会参加の記事でした。それによれば前日夜行バスで京都に着き、京都・奈良を回って大阪泊、同窓会に参加され、翌日朝早くに夜行バスで鎌倉に戻られたとありました。相当盛り沢山の訪問をされた強行軍の旅だったように見えますが、奥さんのお話では、そのあとも疲れこんだということはなかったそうです。

普段は2ヶ月に1回くらいの健康診断を家庭医に見てもらい血圧も正常、どこにも問題なく薬の御厄介にもなっておられなかったそうでした。まるで心臓が予定の回数を打ったのでこれでおしまいといった最後だったそうです。ご立派というほかありません。

ご葬儀では、ご自宅のごく近くで昵懇にされておられた浄土宗稱名寺住職から「白桜院信誉窓月清円居士」の戒名を贈られました。住職は安藤さんの何事にも調査熱心だったことに印象深く感心しておられました。

 3人のお子さん義樹さん千恵さん友恵さんが連名で、父のホームページの旅行記をご覧いただけることが何よりの供養ですとURLを記載したお手紙を会葬者に配布されておられました。私も安藤さんのホームページが消えてしまうようなことがあってはいけないと思い、やがてもしプロバイダーを解約されるような時は高津5期のホームページに吸収いたしますのでご連絡くださいと申し上げておきました。

 高津5期のホームページを立ち上げていただきありがとうございました。引き続きその豊かな継続に努力いたします。

ご冥福をお祈りいたします。