伊藤公博様　

 

酷暑の日々、暑中のお見舞い申します。

 

野口編集長のお世話で「学園はなの村たより」

を毎回読んでいますが、最近号で津野さんの

巻頭言で最近の農薬事情を改めて教えられました。

 

ネオニコという名から、浅はかにも新しい農法か、

などと思ったのは大間違い。ネオニコチノイドが

日本では生体影響についての検査方法にひそむ怪しさ、

から認可されているらしいこと、おどろきました。

欧州での使用禁止からアジアに販路を求める、という

農薬にまつわるおそろしい話は、以前アフリカに通った

ころに実感しました。先進国ですでに使用禁止のＤＤＴ

がアフリカ地域に農薬として多量に売り込まれている

のがＷＨＯ？から告発されたが、農薬市場ではどこ吹く風

ではなかったかと思います。

身の回りのことに気を使っても自分ではどうすることも

できないもどかしさを感じます。

 

また布マルチ稲作の実践者の記事で、津野さんが研究

開発に力を注いでいた頃を覚えている私たちにはとても

喜ばしいこと、一層の普及を祈ります。

 

伊藤さん自身が推薦文を書かれた「江戸の女性たち」

に関するテキストはぜひ手に入れたいとおもいます。

 

健康に留意され、ますますのご活躍を祈ります。

追記

野口幹夫様

酷暑の日々をいかがおすごしでしょうか、お伺を申します。

いつも高津ＨＰお世話になりありがとうございます。

伊藤兄の活動支援のようす、敬意を表します。 

私は昨秋以来入院や予後の対応に半年かかりましたが、

先月半ば、娘がチェロで参加アする、アマチュアオケ

東京ザ・シンフォニカの３０年記念演奏公演を聴きに

出かけました。その機会に、東京周辺に住む姉やその

子供たち、弟直助夫妻たちと一期一会と会食しました。

 おかげで普段の生活に戻れたようで、熱中症気にしながらも

日曜日は老友人たちのテニスレッスンにも参加しています。

この機会にお礼とご報告します。

貴家みなさまのますますのご健勝をお祈りいたします。

��村奉樹