原発問題を考える原稿募集

　　　　　　　　　　　　　原発問題にご意見お寄せください

「はなの村だより」で紙面上で意見の交換を企画しております。

　　　　　　　添付お願いをご一読いただき、原発問題にご意見をお寄せくださいますようお願いたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2011年5月８日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　学園花の村事務局長　　藤本　将

あの恐怖に満ちた巨大な東日本大震災を受けた３月１１日から2ヶ月がたち、被災地の中からたくましい復興の芽生えが徐々に報ぜられるようになり、また、多くのボランティア活動もテレビ画面に登場するようになりました。この地球に生存し続けるべくみんなが手を取り合って助け合い、それぞれの立場でできることでこの復興に励まなければならないと思い定めました。一人ひとりの力は弱いものだが、それしか自分を含めて子孫がこの世で生きてゆく方法がないと思い知らされたのです。

そんな私たちが避けて通れない障害に原発放射能汚染問題があります。火山列島といわれている国土の上に放射能をはらむ原発が立並ぶ構図が今の現実です。これを変えなければなりません。

嬉しいことに管首相の方針で私たちが早々と進めていた浜岡原発廃止の署名活動は必要なくなりました。危険がなくなるまで待とうという民意がこのキケンなエネルギー源の利用に待ったをかけたのです。当面の難関は乗り切れたように思えます。

しかし全国的に見て原発の危険はまだまだなくなっておりません。一方電発に換わる安全なエネルギーは見つかっておりません。この状態をどうやって乗り切ってゆくか。多様な価値観を共有する今日の社会の中では非常に困難な問題ですが、みんなが気持を一つにし、省エネ生活に堪えてゆくことが求められています。原発や核燃料廃棄を特定の地域に依存、自分だけがその犠牲の上に胡坐をかくことはもう許されないのです。原発のない社会がどんな生活になるのか未知数ですが、危険のない理想社会を構築するために、先ずお互いの知恵を出し合い理解しあうことが必要です。

私たちはそのため意見交換の場として学園花の村機関紙「はなの村だより」を活用したいと考えております。題して「東日本大震災にさいし原発問題を考える」です。小さい機関紙ですが、私たちは読者の皆様から頂いたご意見を学習し、われわれの活動に役立ててゆきたいと考えております。是非ご協力くださいますようお願い申し上げます。

　　　●　　宛名　：　はなの村　広報担当　　伊藤　公博　宛

　　　●　　mitoh@alto.ocn.ne.jp

　　●　字数　４００～８００字

　　　　　　　住所　氏名