08.03.08

            56回高津五期書道会 
                               
津 浦  嵩

開催日 ‘08・3・3 

出席者  久貝 先生

     小田一栄・蔵本 善男・松浦 武子・塩田 亘子

     西本 俊子・山本夫人・竹尾 嘉文・和田 冨美子

     津浦 嵩            以上10

 

 今日は雛祭、まだまだ寒い日が続いていますが、それでも少し春の息吹が

感じられ、奈良のお水取りが済めば、本格的に春がやって来る事でしょう。 

今日は朗報をお届けします。 3名の方々が昇級を果たされました。 

先ず、【漢字】の部では、和田さんが6−5級に、

【カナ】の部では、塩田さんが3−2級に、西本さんが65級に夫々昇級され

ました。 先生も大喜びで、お稽古にも一段と気合が入ってきました。

 

 

 3月の課題の書

 漢字の部     樹 大 招 風  西遊記より)

 (大意)  樹大きければ風を招く。  樹が大きければそれだけ多くの風をうける。

――社会的地位が高くなり、有名になれば、他人からも注目され、禍を招きやすい。 

 カナの部  よろ徒(ず)与(よ)尓(に) 多(た)満(ま)ひ天(て)

      あ免(め)農(の)志(し)太(た)万(ま)遠(を)

      し多(た)ま八(は)年(ね)見(み)可(か)登(ど)

      佐(さ)ら春(ず)て     (万葉 879)

 (大意)万代の後までもおいでになって、大納言としての天下の政治を

お取り下さい。朝廷をお去りにならずに。

  先生のお書きになったお手本写真で御覧ください。