11.10.16

元気を貰える話です

　　　　松浦武子

                               米寿に挑戦する男　天保山から４８０ｋｍ歩き富士山に登った人です。

　大阪のテレビ局MBSの「ちちんぷいぷい」を見ていたら、こんな話があり、しかも以前、毎日新聞旅行から

クロスカントリースキーにご一緒した方でした。

　「ふーん頑張ってるんや」でお終いのはずが、ヒルトンホテルで、10月2日報告会をするので、と招待状が

翌日届き、びっくりしました。

　　　　古希には　　登山でキリマンジャロ（５８９５ｍ）登頂

　　　　喜寿には　　登山でアララット山（５１６５ｍ）登頂

　　　　　　　　　　スキーで札幌国際スキーマラソン５０ｋｍ完走

             と、彼の志は凄いです。

『夢を描き、挑戦し、凛として生きる』が信条だそうです。

             行程は　

天保山〜高槻・高槻〜山科・山科〜篠原・篠原〜米原・米原〜大垣・大垣〜枇杷島・枇杷島〜新安城・新安城

〜小坂井・小坂井〜高塚・高塚〜掛川・掛川〜岡部・岡部〜由比・由比〜富士宮・富士宮〜スカイポート富士

・スカイポート富士〜宝永山荘・宝永山荘〜山頂。

　帰りは、砂走りから五合目へ後は乗り物ですが、なんにしても凄い話です。この時頂いた資料によると、

8月12日〜28日と暑い最中で、コンクリートの道を避け日陰を選んだりして、実質５００ｋｍをゆうに越えて

ます。

　勿論一人ではなく、時間のあるひとが、何日かづつサポートにつき、富士宮から上は3名とMBSの撮影隊も

一緒だったようです。いずれにしても凄い話でしょう。

又、ヒルトンホテルのお昼のバイキングの会費は￥1,000−で、しかも集った会費は東北の被災地へ寄付される

と言うので、何かプレゼントをと、中国の花茶を用意していたのですが、当日玄関で隣の人が来てお喋りして、

うっかり忘れて出てしまいました。

  でも、当日誰も何も持って来てなくて、後日郵送したら、礼状の中に、九州の行橋〜別府の100キロウオークに

参加、60キロ地点で腰痛がひどくなり、ダマシダマシで制限時間ギリギリでゴール、最高齢のゴールだったそう

です。

　私も、80歳で、マスターズ水泳・８００メートル自由形で、是非金メダルを！と毎日、1,500mを泳いでいます。

今まで銅と銀しか持ってないので、今度こそを狙っています。スキーは、4年前イタリアのチェルビニアで、

左の膝を複雑骨折して以来普段の生活には全く差し支え無いけれど、しゃがみ込んで立ち上がる時がシンドイので、

スキーは一時休止、そろそろ今シーズンくらいから始めようかな？と考えています。山は毎年、お正月2日に

京都の愛宕山へアイゼンを持って登りに行ってます。それ以外は近畿や山陰などの中級〜初級クラスは、

下りに気をつければ、まだ登れます。

　そんな話と私など比較になりませんが、皆で何があっても諦めず頑張りましょう。