０５．０６．２０

　　　　　　　　第二十三回　お習字会　平成十七年六月六日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　和田　冨美子

出席者　　　先生　　久貝　貞子

　　　　　　漢字組　　　蔵本善男・津浦嵩（欠）・小田一栄

　　　　　　かな組　　　竹尾嘉文・浅香さとみ・岡峰根子

　　　　　上島晃子・塩田亘子・西本俊子

                       松浦武子・山本夫人・和田冨美子

　お習字会も後一月で丸二年に成る。

　月日の経つのは早いもので　古希を過ぎてからは益々早い。

　だから時間を詰めて　これまで以上に練習に励もうと

思っても　なかなか根気が続かない・・・しかしながら　

先生の上手なご指導により　皆かなり上達の跡が伺える。　　　　　　　　　　　　　　

　　今回も

　　　　枕草子の続き(前回から)

「　　　　いとをかし

        日入りはてて

　　　　風の音虫の音などいとあはれなり

　　冬はつとめて雪のふりたるは

　　　　　　　　　　　いふべきにもあらず」

の四行書きと

　万葉集（八〇六）

「竜の馬も今も得てしか

　　　　　　　　　　あ越（お）によし

　　奈良のみやこに

　　　　　　行きて来むため」

の四行書きのお手本を頂いた。