０８．０８．１６

　　　　　　　　　　　　　孫といっしょに夏休み　
　
　　　　　　　　　藤本　勇さんから　近況報告の　リレ−のバトンを受けて・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小豆澤　愛美子

　今年は　“赤毛のアン”（カナダ、プリンスエドワ−ド島生まれのＬ．Ｍ．モンゴメリ著）が出版されて　１００年、　書店には、

小さな子供むきの絵本から、文庫本１０巻の赤毛のアンシリ−ズが並んでいる。

　兵庫県立芸術文化センタ−で音楽劇“赤毛のアン”が８月に上演されることになった。

　兄のマシュ−役に宮川　大助、　妹　マリラ役に宮川　花子、リンド夫人に汀　夏子。

主人公のアン、ギルバ−ト、ダイアナ　他、子役は全国オ−ディションで決定したということでしたが、上手なのに

びっくりしました。もうスタ−です。


                                                         

　小学一年と二年生の孫と一緒に見ようと、チケットを用意しましたが、夏休み中なのでチケットの売れはすごく

よかったようで、２階席になってしまいました。当日も子供連れの人で満員でした。

                                 

舞台は長方形の箱が一つ置かれただけの、何もない空間でしたが、森や部屋や道を連想させ、箱は橋や椅子、

最後はマシュ−の棺になりました。マシュ−が「千の風」ふうに子供たちの間を通りぬけるのも、暗いさびしい印象を

与えなくてよかったです。

宮川大助花子はやはり笑いをとるのが上手くて、子供ばかりの真面目な劇で適当に笑わしていました。

孫たちは、家に帰ってもアンの主題歌を口ずさみ、ダンスを真似たりして、しばらく　アンの世界にひたって

いるようでした。

家に帰って　　おばあさんは　冷たいものや飲むものと接待に大童となりました。夏休みになっても忙しい

　夏休みのないおばあさんです。