２００１．０４．２１

加藤先生はご健在でした　　　　　　　　　　　　　　　　　野口　幹夫

３月３０日（金）伊藤公博、野田泰宏、野口幹夫の３人は久しぶりに加藤先生と

の面談をすることができた。先生が逗子におられた頃、この３人はよくそろって

お伺いし、楽しい面談のひとときを過ごしたものだ。それが名古屋に移られて

からできなくなった。正直なところお伺いしたいと伝えたのに断られた次第。

お体の調子があるいは精神的気力が衰えられたかと心配するばかりで為す

すべがなかったのである。それがなんと３月２９日の夜「今磯子に来ているの

で、あわんか」との電話が伊藤にあった。翌日３人そろって横浜そごうで食事を

し三渓園で折しも満開の花見をした。先生は目がちょっと不自由になられて、ス

テッキ替わりの杖をもたれているが、元気で１時間以上の三渓園一周散策を

健脚でされた。

　安藤、藤本両君の尽力で５期生のホームページがでていることもお話しした。

パソコンの話はまるで異星人と話しているようだと言われたが、文明の利器

携帯電話は最新のものをもっておられ、昨日は電話機に向かって「安保」と

呼べば通じたとのこと。藤本君や奥さんのこと、高津の平山荘のこと、また

最近なら山散策をされたことから小林佐知子さんのことなども話題になった。

いつものように宗教観を含め含蓄のある話で皆夢中になって過ごした半

日であった。