先日、額田さんの絵画展で野田さんにお会いした折り、パソコンの買い換えの意向をお聞きしましたが、小生の苦労話を聞いていたき参考にしていただこうと思いつきました。
２月末、５年間使っていたパソコン愛機を、いよいよ寿命らしいので一念発起して買い換えました。
１０年前、定年と同時に買ったパソコンは Windows 3.1で、DosＶが土台で、その上に Windows がのっかていると解説書にありましたが、soft を入れるのに config を書き直したりと習熟するのが大変でした。
Windows 95 が発売された時は真っ先にupgrade 版を買い入れ、なんと便利なものが開発されたものと感激したことを思い出します。
５年程前、９８が入っている液晶１５インチの一体型に買い換えました。それまでのかさばるパソコンが奥行き２０cm 位に縮小され、机がすっきりしましたね。これはいけるとシャープの株を少し買いましたがこれも当たりでした。この時はワープロ中心のファイルが主で、数も大したことはなく、ＦＤを使って難なく引っ越しができました。
今回は、ＸＰの液晶１７インチ、大容量のＨＤに膨大なメモリー、ＣＤ-Ｒやら何やらついて１８万円で、最初に買ったパソコンの６割という安さ。ほんとにこの世界の変化はすごいの一言です。
ただ、今回は引っ越しに苦労しました。ファイル引っ越し用のソフトがないので、ＦＤを使って何度も出したり入れたり、1.4mｂより大きい画像などはＦＤに入り切らず全部捨てました。今回は社会福祉法人設立に必要だった膨大な書類ファイル、新しく入れたたくさんのソフト、その中で作った数々のファイル。これを古いパソコンからしこしこと引き出し、新しい方に入れる。その度にＦＤを初期化して、何回も使用する。丸１日かかりました。
９８で使っていたソフトの中にはＸＰに入ってくれないものあり、新しいバージョンを買わざるを得ないものもありました。ただ、ありがたいことに高津５期ＨＰの膨大なファイルは、ＦＴＰでサーバーからインポートしましたので、ほとんど手間がかかりませんでした。
今日、やっとソフトが入らないファイルをのぞいて引っ越しが完了しました。やれやれです。