０３．１０．１７

　　　　　　　　　　　　　野　口　　聡　一さん　大奮闘　　　　　　　野田　泰弘

　このところ、「神舟」の楊利偉の成功が耳目を集めているが、我らが

野口聡一さんも、次のチャンスを待って、厳しい訓練を続けておられ

る。忙しいスケジュールを縫って、このほど一時帰国され、各地も訪

問されたようなので、その動静がさまざま伝えられている。

１５日付けの『朝日新聞』横浜版では次のような記事を載せた。

「横浜市出身の宇宙飛行士野口聡一さん(38)が14日、中田宏横浜

市長を訪れた。2月のスペースシヤトル・コロンビアの事故や、

環境問題について話した。

中田市長が「不幸な事故で亡くなった宇宙飛行士の皆さんに哀

悼をささげます」とあいさつ。野口さんは、「搭乗まであと

ーカ月でした。来年秋以降になる搭乗まで集中力を保ち続ける

のが大変です」と答えた。

次の搭乗では横浜市内で採取したどんぐりを野口さんと一緒

に同乗させる計画がある。どんぐりを選んだ中田市長は

「広がりを考えた。宇宙に行ったどんぐりを緑が減ってきた

横浜で育てたい」と話した。

　野口さんは東京都である世界宇宙飛行士会議のために一時帰国

した。

「地球と宇宙のつながりを感じて欲しい。フライト後に、また

伺いたい」と語した。」

ところで、野口聡一さんが横浜出身と記されていること。横浜で出生とい

うことか？茅ケ崎でも「サザンオールスターズ」の桑田佳祐と並ぶ地元の有

名人と、別の知人から聞かされている。

　横浜在住の私としては、誇らしいような、しかし、差し出がましいような気も

するけれど。まあ　エエか。

聡一さん、フレーフレー。