今回の火事は、今年の夏休みも終わりに近ずく頃、カナダより帰阪していた孫達を引き連れ、大阪名所の水かけ不動さんにお参りしてーヶ月もたたない出来事で、唖然となりました。

早速、カナダへメールを送り、娘も、ついこの間のことなのに！と驚いて居りました。

あのお不動さんは？と案じておりましたが、それは大丈夫とのこと、半ば胸をなで下ろして居りました。
火元が横町からではなかったのに・・・・・。焼失された方達のその口惜しさは如何ばかりかと思います。

本当に有難うございました。

大阪の古い町並み、云うなれば文化遺産再建の為、色々な方面で大変御侭力なさって居られる事を知り、一市民として深く感謝致しております。
被災にあわれた方々も、きっと勇気づけられた事でしょう。

重ねて、善章さまの素晴らしい演奏を有難うございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高市　敏子

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

我々大阪人の心のふるさと、郷愁さえ感じられる“法善寺横丁”。
ここに生まれた“夫婦善哉”・・・なにわのユーモアと底に潜むど根性。　大阪人にとって忘れられない所。その法善寺横丁が災害に遭い、この度復興を願い開催されたチャリテイージャズコンサート。
最終日の２３日帰途立ち寄った。
そこは大勢の人達で賑わい、水掛不動尊に列を成してお参りする人、ライブを楽しむ人達で一杯。
私もジャズを聴きたくて時間待ち。
やがて司会者が現れ、“大塚善章”さんのご好意でこのコンサートが開かれたことが紹介された。
そして演奏が始まると、みんな身体を揺すり、手足でリズムを取りながら拍手したり、時には指笛を鳴らして声援を送っていた。
道行く人も設置された募金箱にお金を入れ、復興を願う気持ちに溢れていた。
私も帰宅が急かれたので気懸かり乍退場、１日も早い復興を念じつつ帰路についた。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小田一栄

　　　　　　　　　　　

支援コンサートの光景（９月２１日午後）

産経新聞から　　　　　