２００２．０５．０８．

　　　　　　　　親子で山登り　　　　　　　　　　　　　　　　　　　藤本　勇

風薫る五月となりました。
ご無沙汰していますが皆様方お元気でお暮らしのことと存じます。

今年のゴルデンウイークは私は愚息の拓と一緒に穂高の山を登ってきました。
親子での山登りも、これから何回もないと思います。
ましてピッケルとアイゼンを使った山登りは、これが最後かも知れません。
晴天に恵まれて顔は真っ黒に日焼けしました。
拓は４シーズンも穂高で暮らしただけに山に登るとまるで「水を得た魚」のように生き生きとして山小屋で働いていました。

３１００米の北穂高の山頂から一気に１５００米の上高地まで２０キロの山道を下山したら、両足の腿がパンパンにはれて心地よい疲労を感じています。
まずは無事に下山した報告まで。