2004.01.01
5 期 生 の 年 賀 状


 新年おめでとう御座居ます。 今年も何卒宜しく御願い申し上げます。

今年は20年振りに神戸でお正月を迎えます。 ベランダに出て、神戸や遠くは大阪の夜景を楽しみながら、神戸港に停泊中の船から一斉に聞こえる汽笛の音と、何処からとも無く聞こえてくる除夜の澄んだ鐘の音色の微妙なコントラストは、東京では味わい難い独特のもののようです。

昨年はタイガースに明け、タイガースに暮れた一年でした。本当に良い夢を見せて貰いました。 今年は60歳台最後の年なので、何に集中しようかと思案しておりますが、最早10年先の事を考える余裕等有りませんので、夢はしっかり抱きつつも、一日いちにちを大切に、決して肩肘を張らずに、就寝前に一日を振り返り、自分なりにどの程度満足であったかを測りながら、翌日の行動を考えつつ、深い眠りに就きたいとも思っています。 兎に角、精一杯シルバーライフをエンジョイしようではありませんか!

今年が皆様にとって最良の年となりますよう心から祈念申し上げます。

                         津 浦  嵩

 高津高校同期の皆様

 明けましておめでとうございます。

昨年も1年通して、高津5期のホームページを楽しませていただきました。ネット上の寄稿者みなさんの語りかけに、昔の面影をオーバラップさせながら、「おー、やっているな」と一行一行懐かしく読んでおります。ホームページをお世話くださるみなさんに、心からお礼申し上げます。

今年も岳母の健康に一喜一憂の生活が続くと思っておりますが、それにつけても世界各地で大切な命が理不尽に奪い去られていることに、改めて義憤を感じざるを得ません。今年は日本国憲法の改憲の動きが一段と鮮明な姿を見せてくると思っておりますので、憲法の平和の精神をもう一度問いただし、改憲の潮流に対抗したいと思っております。

  新しい年が地球を痛めつける争いのない年になりますよう。

       争いの なき世作りを 話しあいて

       語るは 神に 通う道なり

                   佐々井信太郎 (前一円融合会理事長)

                            2004年1月1日

                八王子市 伊藤(安保) 公博

 松本 多津子

 謹賀新年

 昨年は卒業後50年の記念会で、多くの旧友にお目にかかれてうれしく思いました。

 昨秋には私が終戦を迎えた春木小学校の卒業生会20数名、飛鳥の里に参集しま
した。
 56年ぶりに会う人もいましたが、翌日は甘樫丘から大和三山を眺め、犬飼孝先
生の万葉の講義を大阪大で受講した級友が、いちどは読んだ万葉秀歌の紹介と当時
の権力闘争のすさまじさ、をからませながらくわしく説明してくれました。
 ここであのきびしい戦中、戦後をともに生き延びて会えたことを改めて感謝したこと
です。

 私たちの世代が生きた時代は半世紀をかなり越えました。再び戦争の惨禍が自分
たちはもとより後世代に降りかからぬように、経験を通して訴える術はないか。大化の
改新以来、1300年を経ても日本人、人類には抗争の日々がさだめなのでしょうか。

 今年もアフリカでケニアを拠点として研究者や農村指導者の育成ひと造り、ガーナ
で農村の持続発展モデル作りに協力する予定です。これらの仕事を推進するために
も、まずは国際的ないさかいが一日もはやく収まることを祈ります。

 新しい年の皆様のご多幸をお祈り申します。

                                   高村泰雄 (奉樹)
年賀状 A に続きます

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