一 枚 の 写 真
野田さんからの“トラフィーバー 大募集”のお誘いに遠い昔が甦ってきました。何処かにあった筈と三日掛りでやっと探し出したのがこの一枚です。
１９８８年 １５年前ですから星野さんも私も若かったです。
当時星野さんは中日の監督でした。偶々名古屋の得意先を訪れた際、そこの社長さんが中日を後援しておられた関係で一緒に食事をする機会に恵まれ、是非記念にと撮って貰ったものです。
あれから１５年 二年目を迎えた星野監督率いる阪神が優勝街道を独走中というまるで夢の様な現実を誰が想像出来たでしょうか？お陰様で私の中にあったチームは阪神、監督は星野と言ういびつな気持も今はもうありません。
長年痛めつけられた金満巨人について言いたい事は山ほどあります。しかしそこは王者の気分で首を吊ってる人の足を引張る様な事は止めることにします。
それより１８年間溜まりに溜まった阪神フアンのマグマがどんな形で爆発するのか今から大きな楽しみですが、ちょっと恐ろしい気もします。
先日サンデープロジェクトと言う番組で大阪の太田知事を迎えて田原総一郎氏が“タイガースが優勝して太田知事が道頓堀川へ飛び込めば、関西は物凄く盛り上がる。是非やって下さい”と持ち掛けましたが流石に色よい返事は貰えませんでした。然し田原氏の着眼点は素晴らしく、地盤沈下の関西で誰もが
あっと驚くパーフォーマンスを知事に先頭切ってやって貰う事は大いに価値のある事と思います。（無理でしょうね）
さて、気の早いところで相手探しに移ります。この際どこでもいいのですが是非西武に頑張って貰いたいのです。何故かって？ 日本シリーズの切符が手に入るからです。
最後に１５年間眠り続けた秘蔵の写真に日の目を見る機会を与えて頂いた野田さんに心から感謝します。
