０２．１１．１４

　　　　ゴルフ倶楽部のハンデ委員をしています。　石原　靖造

　五期生の皆さん暫くご無沙汰しました。

　五月の東京二八会からもう半年が経ち、ホームページや文集を読んでるうちに又声を交わしたくなり

拙文を載せて頂く事にしました。

　実は五月の二八会で　“一度ゴルフでもやりましょうよ”　との甘い声に乗せられて　“企画考えてみま

すよ”　と言ったまでは良かったのですが、その後雑事にかまけてアイデア纏まらず、結局空手形に終って

しまいました。全くお恥かしい限りで、ほとぼりの冷めるのを待っていた次第です。（松原さんご免なさい。）

　でも完全に消えてしまった訳ではありませんので、来年暖かくなりましたらご要望次第で何時でも旗は

振らせて貰うつもりでいます。

さ て、ホームページに寄せられているハイレベルの論文、エッセイ、紀行は色々考えさせられたり、啓蒙を

受ける事も多いのですが、これを知識層の硬派とすれば、対する大衆向きのもう少しくだけた軟派があっ

ても良いのではと思ったりします。では大衆好みの軟派とは何か？

出口の見えない泥まみれの政治・経済、株や為替相場に始まってゴルフに競馬、パチンコにマージャン、

更にカラオケ、援助交際とここまでくれば軟派を通り越して不良ですよね。この中のどれだけに手を染め

たかって？　まあご想像にお任せしますよ。

今日は大衆スポーツの一角ゴルフの話を少しさせて下さい。ゴルフにご興味のない方は画面右上のをク

リックして頂いて結構です。

今私は水戸にある富士カントリー笠間倶楽部と言うゴルフ場のハンディキャップ委員を務めています。月

に二度の日曜日を潰してアマチュアの私達数人の委員が、これ又アマチュアのハンデをスコアーを参考に

決めると言う誠に僭越な作業をします。

こうしてハンデが決まるまでは良いのですが、ここから先実力が落ちてきた時を巡って意見が分れます。

A）     一旦貰ったハンデは自分の最好調時のものであり生涯の栄誉である。腕が落ちてもこのハンデは

変えるべきではない。つまり高津の卒業証書みたいなもので、今物理や化学が解らなくても卒業生であ

る事に変りはない。（主に関東）

B）     実力が落ちたらそれ相応のハンデに落すべきである。年間何枚かのスコアーカードを提出し、定期

的に実力相応のハンデに改訂すると言うものです。事務局やハンデ委員業も大変なものになります。

これで行きますと、年をとってカードを提出出来なくなるとハンデもなくなります。ちょっと淋しいですね。（ゴ

ルフ協会の方針で関西に多い）

さてゴルフをおやりの皆さんは名誉派でしょうか、それとも実力派でしょうか？

「そう言うお前は如何なんだ？」　「ハイ、名誉ハンデ　１０　実力　１８位です。」

「ふん、大した事ないな！」