２００２．０４．０７．

　　　　　　　　　私の １G　：　落書抄　　　　　　　　　小林　佐知子

　　　　荒木　和子さん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　太田　隆次さん
ア　　朝も早うから鉢巻き締めて　　　　　　　　　オ　　お山の大将ボク一人
ラ　　ラララ楽しくバスケットボール　　　　　　　　オ　　オット油断は禁物だ
キ　　厳しい寒さも苦しい事も　　　　　　　　　　タ　　確かに認めよボクの地位
カ　　風に飛ばせとボールを投げる　　　　　　　タ　　他人も認めよこの努力
ズ　　ずいぶんねえと怒鳴ってみても　　　　　　カ　　解析幾何は苦手でも
コ　　この娘（こ）は人など憎みゃせぬ　　　　　　ツ　　追随許さぬ英語力
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　グ　　ぐずぐず言わずサア勉強

　　　　小野　節さん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　貴田　亨さん　　故人
オ　　お利口さんでお人好し　　　　　　　　　　　　キ　　貴田兄弟の仲の良さ
ノ　　のんびりしていてせっかち屋　　　　　　　　ダ　　誰知らぬ者も無いという
セ　　センセーションとユーモアを　　　　　　　　　ト　　とても愉快で明るくて
ツ　　つくる私は図書クラブ　　　　　　　　　　　　オ　　おひとがよくてシンゾーで
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ル　　類の無いのがトオル君

　　　　金光　明子さん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　木村　昭彦さん　　故人
カ　　風も嵐もなんのその　　　　　　　　　　　　　キ　　気むずかしいが熱情家
ネ　　年期かけたるこの身体　　　　　　　　　　　ム　　むすんだ口に強い意志
ミ　　見よ！私のフｱインプレー　　　　　　　　　　ラ　　楽に暮らせる世の中は
ツ　　冷たいようにも見えるけれど　　　　　　ア　　明日の日に来る来なければ
ア　　明るく優しい面もある　　　　　　　　　　　　キ　　きっと僕らで作り出す
キ　　気の強い上に弁達者　　　　　　　　　　　ヒ　　ヒーロー気取りと人言えど
コ　　これぞ１Ｇの女丈夫　　　　　　　　　　　　コ　　心の炎を誰か知ろ

　　　　竹田　万智子さん　　　　　　　　　　　　　　　　　　高村　泰雄さん
タ　　手弱女などとおっしゃるなかれ　　　　　　　タ　　楽しく生きる僕にさえ
ケ　　謙遜しないが威張りもしない　　　　　　　　カ　　風の当たりは弱くない
ダ　　誰が来たって怖くはないわ　　　　　　　　　ム　　無邪気と熱と学識と
マ　　負けずぎらいで、しおらしくって　　　　　　　ラ　　磊落さとで世を渡る
チ　　智恵も魅力もたいしたものよ　　　　　　　　ヤ　　山にあこがれ雪に伏し
コ　　こんなレデイは素敵でしょ　　　　　　　　　　ス　　スポーツマンは忙しく
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オ　　おのが望みは雲に飛ぶ

　　　　松石　佳子さん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　野田　泰弘さん
マ　　丸い瞳に未来の夢は　　　　　　　　　　　　ノ　　のんびり構えて読書好き
ツ　　艶やかにまた光ります　　　　　　　　　　　ダ　　ダマリ屋みたいで雄弁家
イ　　いつもニコニコおてんばだけど　　　　　　　ヤ　　やさしい目をして笑っても
シ　　静かにものを思う日も　　　　　　　　　　　　ス　　鋭くとがる批判力
ヨ　　よくよく働け鋭い頭脳　　　　　　　　　　　　ヒ　　ヒューマニズムに憧れて
シ　　真理を求めて進む時　　　　　　　　　　　　ロ　　論より実行　：　平和運動
コ　　心の扉も開くでしょう

　　　　村上　芳子さん　　故人　　　　　　　　　　　　　　長谷川　弘次さん
ム　　紫しのぶ文才と　　　　　　　　　　　　　ハ　　はるばる高田からやってきて
ラ　　楽天的な気質とを　　　　　　　　　　　　　セ　　瀬谷先生を凹ませた
カ　　隠し持つ娘（こ）のゆかしさは　　　　　　ガ　　ガリなようでも写真マニア
ミ　　皆様すでに知るところ　　　　　　　　　　ワ　　忘れっぽいのに気が太い
ヨ　　世をも人をも謗らずに　　　　　　　　　　　ヒ　　ヒーロー気取りで級友が
シ　　静かに強く生きていく　　　　　　　　　　　ロ　　論じるそばでただ独り
コ　　この人の未来に幸せを　　　　　　　　　　ツ　　机に向かって読書して
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　グ　　粘っていたのも印象的

　　　　藤本　勇さん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　渡辺　武さん
フ　　不平不満が起こっても　　　　　　　　　　ワ　　忘れてくれるな[生物]は
ジ　　じっと堪（こら）えて進む人　　　　　　　　タ　　誰でも知ってる１Ｇの
モ　　もと迷ピッチャーの名残りをば　　　　　ナ　　ナベの得意の科目です
ト　　とどめて渾名はチョンコ君　　　　　　　　ベ　　勉強第一　級友と
イ　　勇んでとびだせ、有り余る　　　　　　　　タ　　楽しく遊ぶは三の次
サ　　才を生かせよ、熱を出せ　　　　　　　　ケ　　けど、この頃はユーモラスな
ム　　胸に希望の火を燃やせ　　　　　　　　　シ　　失敗をする時もある

　　　　　　　　　　　　そして　恩師　斎藤先生

　　　　　　　　　サ　　　三年前は清水谷
　　　　　　　　　　イ　　　今は高津の名先生
　　　　　　　　　ト　　　年よりもなお気は若く
　　　　　　　　　ウ　　　うがったスルメのあだなまで
　　　　　　　　　タ　　　楽しむほどの人格者
　　　　　　　　　ツ　　　ついコンナコト書いたけど
　　　　　　　　　オ　　　お点は甘く願います